学術論文
2022年12月11日
三叉神経痛に対するガンマナイフの長期成績
本論文では最低10年以上、100人以上の本態性三叉神経痛に対するガンマナイフ治療成績をまとめ、「真の長期成績」として報告した。結果、約60%の患者さんにおいて長期有効性が確認され、懸念されていた重篤な顔面しびれも当初成績12.5%から2.9%へと有意に減少していることが証明でき、今後治療必要患者さんにおいては積極的にガンマナイフによる治療介入を検討してよいと証明できる論文である。